天ぷら

天麩羅 多から家

天麩羅 多から家  天麩羅 多から家

今回は久々に浅草らしい老舗に。
天麩羅 多から家」に行ってきました。

ずっと行こう行こうと思っていて、でもウチの低予算グルメサイトの趣旨と違うようなぁ、
まぁ比較的近所だしいつでも行けるからいいや、なんて考えが続いて、
ようやく今回初めてお店の中に入りました。
浅草10年近く住んでていったいなにやってんだ(笑)

見てのとおりかなりの老舗の天麩羅屋さんです。
お店のHPなどはないので創業年数などはちょっとわかりませんが、何十年レベルなのは確かでしょう。
(ググッてみたら創業年数は60年、70年、90年以上、などいろんな情報が錯綜していましたw)

その内装は昔ながらの大衆食堂そのまんま。
木造のカウンターに、質素なテーブル、年季を感じるビニールイス。
浅草らしくて味がある・・・と言いたいところですが、ちょっと壁は汚すぎるのでは(汗)
この油まみれの壁見ながらゴハン食べるってちょっと。。。ヽ(´Д` lll)ノ
「味がある」の範疇を超えているような。

お店は老夫婦2人で営業されていました。
旦那さんだけが厨房で料理を作っているので、混雑時は提供に時間がかかりそうです。
奥さんのホール捌きもお世辞にも上手いとはいえない感じだったし。

<定食>
・天麩羅定食・特 (あなご・えび・きす・めごち・山芋・梅じそ)  2,000円
・天麩羅定食・A (かきあげ・えび×2・山芋・梅じそ)  1,700円
・天麩羅定食・B (きす・えび×2・なす・大葉)  1,000円

<天丼>
・江戸前天丼 (あなご・芝えび・きす・めごち)  1,700円
・あなごと芝えびの天丼 (あなご・芝えび・えび)  1,400円
・えび三種天丼 (車えび・芝えび・えび)  1,400円
・A天丼 (かきあげ・えび×2)     1,500円
・B天丼 (きす・えび×2)       900円
・かきあげ天丼 (かきあげ)      1,200円
・えび天丼 (えび×3)         1,100円
・いか入り天丼 (いか・えび×2)    1,100円
・三色天丼 (いか・えび・きす)     1,000円

以上がメインの食事メニュー。
天麩羅はほかに盛り合わせや単品でも注文することができます。
値段は浅草界隈の老舗店に比べればだいぶ安いほうです。
「天丼=てんや」というチープメンタルの自分にとっては高いほうですが(笑)

天麩羅 多から家  天麩羅 多から家

「あなごとえびは試したい、でもできる限り安く!」という身勝手な願いを具現化してくれていた、
あなごと芝えびの天丼(1,400円)を注文しました。

ごま油でカラッと揚げられていて非常に香りがいいですね。
どんぶりからはみ出る大きさのあなご、それを枕に寝そべる芝えび3本、大えび1本。
あ、ちなみに大えびはフラワータイガーって種類らしいです。
あと味噌汁と漬物付き。

味は・・・うん、あなごは確かにおいしいです。
20センチはある大胆なビジュアルに反して意外にも味はけっこう繊細であっさりめ。
中身までふっくらしていて食感もよく、これ単品は全く文句なし。

ただ芝えびと大えびはちょっとコレは揚げ過ぎだろって仕上がりでした。
衣はカリカリ過ぎるし、中のえびは火が通り過ぎて固くなっちゃってました。
もしかしてあの大きなあなごと同時に入れて、同じ時間揚げてるんじゃなかろうか・・・。
むむむむ (;-ω-)ゞ

あと天つゆがあまりに味が薄くて個人的にはノーでした。
天つゆがたっぷりかかって衣がべっとりしちゃってるのに、その味を感じないってのはかかり損のような気がします。
これだったらつゆなしで塩だけで食べたほうがいいぐらいでは?
良い言い方をすれば「さっぱりしてる」ってことなんですが・・・自分濃い口の天丼に慣れすぎたかな?

ゴチソウサマー。

常連さんがまぁまぁ席を埋めていたので、いちおう人気はあるんでしょうねぇ。
残念ながら自分の舌にはちょっと合わなかったです。
揚げ具合に関しては、あなごが含まれていない天丼を頼めばまた違ったのかもしれませんが。
でも一番おいしかったのあなごなんだよなぁ(苦笑)

いつも行列を作っている大黒屋葵丸進三定に比べれば入りやすいですし、値段もお手ごろです。
薄味の天丼のほうが好みって方なら一度試してみてもいいかもです。

天麩羅 多から家 地図
<天麩羅 多から家>
東京都台東区浅草1-11-6 TEL:03-3841-0519
営業時間:12時~21時 定休日:毎週金曜

天麩羅 たけなわ

天麩羅 たけなわ  天麩羅 たけなわ

浅草で天麩羅といえば、大黒屋葵丸進三定の御三家。
しかし有名店ばかりが浅草の天麩羅ではありません。
今日はそんなことを実感させてくれるお店、「たけなわ」に行ってきました。

お店は国際通り沿いで、銀座線田原町駅のすぐそばにあります。
ちょっと地味な外観なんで印象に残りにくいかもしれません。

立地的に観光ポイントからは離れているため、あまり観光客には利用されていません。
訪れる客層は付近で働くサラリーマンや地元民ばかり。
でもそういうのがやっぱり愛される良店の証明なんだと思います。
固定のお客が日常的に訪れるかどうかってやっぱり大事なポイント。

店内にはたくさんのテーブル席、座敷席、若干のカウンター席がありました。
一人でもファミリーでもマルチに対応できる機能的なテーブル配置です。
2階には大きな座敷があるらしく、大人数での宴会や法用事なんかにも使われているみたいですね。

メニューは天麩羅定食が900円~3,100円の価格帯で10種類以上、
天丼系も海老、あなご、かき揚げなど種類豊富で800円~1,400円程度、
さらには焼魚や煮魚の定食が700円~1,200円程度で提供されています。
本当に種類が多くて、毎日通っても制覇するのに1ヶ月以上かかってしまいそうです(笑)

ランチタイムにはこれらの定食の中から日替わりでいくつかが100~200円引きになって提供されます。
もともと良心的な価格帯なのに、そのうえでさらに安くなるなんていたれりつくせりですね。
15時半という遅い時間までランチタイムをやってくれるのも◎。

天麩羅 たけなわ  天麩羅 たけなわ

今日は天麩羅定食を注文しました。
普段は900円ですが、ランチライムサービスで800円。

いやー、800円でコレは豪勢っすね。
海老、イカ、キス、ナス、紫蘇の葉の天麩羅に、御飯、味噌汁、生野菜サラダ、
お新香、イカと大根の甘煮まで付いてきます。
1,500円~2,000円ぐらい取られてもおかしくないぐらいのボリュームです。
コレ本当にもうけあんのかな??

天麩羅はもちろん揚げたて。
ごま油の臭いがほんのりしていて、外側はカリカリ、内側はしっとりもっちりしています。
さすがに「絶品!これぞキング・オブ・天麩羅!!」なんてことは言いませんが、
値段的に期待していたレベルよりも遥かに上の天麩羅でした。

ご飯や味噌汁は手作りのなんだかホッとできるテイストのものですし、
イカと大根の煮物も柔らかく仕上げられていて美味しかったです。

ゴチソウサマ。

うん、コストパフォーマンスが良くて落ち着いて食べられる良店ですね。
浅草天麩羅御三家のベットリ江戸前系が苦手な自分にとっては、
全然こちらのお店の天麩羅の方が好感持てますし。

たぶんこの感じだと天丼や魚系の定食も美味しく頂ける気がします。
また機会があったら再訪してみまっす。

天麩羅 たけなわ
<天麩羅 たけなわ>
東京都台東区西浅草1-1-17 TEL:03-3844-4266
営業時間:11時半~15時半、17時~22時 毎週月曜定休

三岩

三岩  三岩

ここまで寒さが続くとたまりませんね。
最強寒波とやらがずっと居座ってるかららしいですが。
しかし最強寒波ってなんちゅうネーミングセンスだ(笑)

今回はすしや通りを攻めてみました。
訪れたのは「三岩」です。

ここは昭和2年創業の老舗大衆料理屋さん。
一見寿司屋のような店構えに見えますが、扱っているのは天麩羅から鍋、刺身、寿司と幅広し。
お酒の種類も豊富な、地元民に愛される地域密着型のお店です。

人通りが多いすしや通りですが、あまり看板が派手ではないせいか観光客の目には止まりにくいみたいです。
ランチの時間帯でも店内は常連客っぽいおっちゃんおばちゃんがチラホラいた程度でした。
8人掛けテーブルが2つあるだけなんで、混んでるときは普通に相席になりそうです。
あと店の奥に小さな座敷席、2階3階にはそれぞれ20名程度の大きな座敷があるみたいです。

ここは特別ランチタイムメニューっていうのはありません。
主につまみが充実したメニューの中で食事モノを探したところ、
巻物系が大体1,000円前後、寿司が1,500円前後で提供されていました。
その中で唯一の丼物、天丼(900円)に目が止まったので注文。

三岩  三岩

5分ぐらいして天丼到着です。
味噌汁とお新香がセットで付いてきます。

天丼は大きな海老が2本乗っています。
衣は表面が細かくサクサクとしているのに内側はふんわりもっちりした生地。
これどうやって揚げてるんだろう?二度揚げとか?
サクサクともっちりが同時に味わえる素敵な食感の衣です。

中の海老の身もかなり太く大きいのに味は繊細。
こういう海老天って火を通しすぎてすごく身が固いケースがとても多いんですが、
ここのは火の通り加減が完璧で、とてもプリプリした歯ごたえが楽しめます。

タレはけっこう甘めに仕上げられています。
天麩羅にかかっているぶんにはさほど気にならなかったんですが、
タレが染み込んだご飯を口にしたときにはかなり甘さを感じました。
この辺は人それぞれ好みかなぁ。

白ネギの味噌汁とお新香(柴漬けと大根)はまぁ普通って感じ。
懐かしさを感じる落ち着きのある味です。

ゴチソウサマ。

正直言って想像より断然レベル高くて嬉しい誤算でした。
江戸前天丼があまり好きでない自分にとっては、浅草天麩羅御三家のものより全然好みです。
値段も圧倒的にこっちのほうが安いですしね。
このぶんだと刺身や寿司なんかも美味しいんだろうなァ。

そして後から気付いたんですが、常連さんがみんな鍋をつついていたのが気になりました。
牛鍋、たらちり鍋、かき鍋、どじょう鍋などいろいろ種類があって、1人前から頼めるようです。
常連さんに人気ってことはおそらく味のほうも・・・ゴクリ。

どの料理も楽しめそうな良いお店でした。

<2013/4/5 再訪>============================
ずっと鍋食べにいこうと思っていて、結局ずっとご無沙汰だったんですが、
今回ふとドジョウが食べたくなって再訪しましたー。

三岩  三岩

どぜう鍋(800円)とライス(200円)を注文。
合わせて1,000円ですが、それでもどじょう鍋としてはかなり破格でしょう。
こんなリーズナブルな値段で提供してくれるのはなかなかないのでは?ヽ(´▽`)ノワーイ♪

三岩

アツアツのご飯に乗せていただきます。
この時点でどじょうのプルプル感がたまんないっす。

どじょうは箸でつまむとものすごく弾力があるんですが、
口の中に運ぶと、まるで溶けるようになくなっていくような柔らかさです。
最初の一噛みのときに骨の歯ごたえがありますが、それさえもすぐに消え去る不思議なマジック。
十分に煮込まれてしんなりしたゴボウ、ふんわり仕上がった玉子、刻みネギのシャキシャキ感、
全部バランスが良くて食べていてなんだか幸せな気分になれます。

味付けは甘い割下を使っています。
どじょうの高級店なんかにいくと、味付けは薄めでどじょう本来の味を楽しむようなものが多いですが、
自分みたいな庶民的な味付けが好きな人間にとってはこちらのほうが好みですね。
ゴハンがスイスイ進みます♪

ゴチソウサマー。

非常に美味しくて大満足だったんですが、ちょっと気になったのは客入りかなぁ。
平日14時っていう中途半端な時間帯のせいもあってか、お客は自分1人でした。
昔は地元のおっちゃんたちが昼間から鍋つつきながら一杯やってる姿が多く見えたんですが。
うーん、これはちょっと寂しい。。。

女将さんとちょっと話してたんですが、
やっぱり不景気の影響って大きいみたいですね。
あとネットの普及に伴い、WEB上での宣伝力の差なんかも大きいようです。
団体客の予約なんかはシステムが確立してるチェーン店が持っていっちゃいますもんね。
会社の新人が幹事として店選びする際に、なかなかこういう老舗の個人経営店には目がいかないでしょう。

三岩

メニューはこんな感じで非常にお手頃で、味も確かです。
2Fには宴会用の座敷席もあります。

時代の波にもまれて消えていくには正直惜しいお店だと思っています。
お食事でも宴会でも、ぜひぜひ一度お試しあれ。
気さくな女将さんとのトークも楽しめますよ(笑)

三岩
<三岩>
東京都台東区浅草1-8-4 TEL:03-3844-8632
営業時間:11時半~21時 毎週水曜定休日