10月9日を含む1週間 かっぱ橋道具まつり

かっぱ橋道具まつりは毎年10月9日を含む火曜から翌週月曜までの1週間、合羽橋で催されるお祭りです。
2011年は10月4日(火)から10月10日(月)までの期間で開催されました。
どうして10月9日を含むのかというと、10・9(とお・く)で道具の日だからです。

平日は道具街ののぼりが立って、セールをやっている店が増える程度のものですが、
祝日なんかは大通りが丸ごと歩行者天国になって多くの買い物客で賑わいます。

またイベントも盛り沢山で、道具供養祭式典、蔵払いたたきゅうりかっぱ市、地元チアリーディング、
ミニコンサート(2011年は藤谷朋美さんとウクレレ演奏)、中高生の太鼓ステージ、ブラスバンドパレード、
などなど様々な催しが行われています。

清水寺では抽選会をやっていました。
合羽橋道具街のお店で買い物をすると1,000円ごとについてくる抽選券を5枚集めると参加することができます。
「え、5,000円ぶんも買い物しなきゃいけないの!?」なって思ってしまいますが、
実際にキッチン用品なんかをまとめ買いすれば5,000円なんてすぐです。
ましてやまとめ買いをする業者さんなんかにとっては言わずもがな。

しかも当たるものは空クジなしの現金ときたもんです。
1等の30,000円から8等の50円まで。
総額10,000,000万円らしいので1等もかなりの本数が用意されているのではないでしょうか。

でもちょっとびっくりしたのが抽選会場のデジタル化具合。
全てコンピューター制御で会場内のモニターに映し出されるシステムになっていました。
こういうレトロな道具街なんだから、あのガラガラ回して玉が出てくるやつにしてほしかったです(笑)
まぁ、ただの個人的な思いですが。

その抽選会場のすぐそばにはシンボル像「かっぱ河太郎」があります。
この像は平成15年に合羽橋誕生90年を記念して設立されたもの。
彫刻家の西村祐一と工芸作家の北村真一の合作だそうで。
すぐそばの石碑には由来が書いてあったのでそのままここに記載します。

『かっぱ河太郎像の碑』
古来合羽橋は商売とは深い縁で結ばれていた今から約二百年前の文化年間、
商人として財をなした合羽屋喜八は、
この辺りの水はけが悪く、わずかな雨で度重なる洪水に人々が難儀をしている事を見かね
私財を投げ出し治水の為の堀割工事を始めた。
ところが工事は困難を極めなかなか捗らない。
その様子を見ていた隅田川の河童達が喜八の侠気に感じ、
夜な夜な現れては人知れず工事を進め、さしもの難工事もついに完成した。
そしてその河童を見た人は何故かそれから運が開け、商売が繁盛したという。
その故事に鑑み合羽橋道具街の誕生90年を迎えるにあたり、ご来街のお客様ともども行く久しい商売繁盛を記念し、
この地に「かっぱ河太郎像」を建立する。
平成15年10月吉日 東京合羽橋商店街振興組合

こちらは合羽橋道具街を彩るモニュメントたち。
商店街の入り口にそびえるニイミの大きなコックの像、恐竜の看板、
コーヒーカップ状のベランダ、マンションに張り付く巨大なカブトムシ。
つくづく面白い商店街ですね。

以下の写真は合羽橋道具街のお店たち。
包丁やお皿、作業衣、看板、マニアックな調味料、サイフォン、伝票、のぼり、家具、
飲食店のディスプレイなど見ていて飽きないお店ばっかりです。

 

以上のとおり、お祭りのときでなくても十分に魅力のある面白い商店街です。
どうぞ一度足を運んでみてください。

10月のその他の祭り・年中行事

9日を含む1週間 かっぱ橋道具まつり 合羽橋道具街
上旬 谷中まつり 谷中地区
上旬 谷中菊まつり 大円寺 谷中3-1-2
15日~11月15日 浅草菊花展 浅草寺境内